AI活用で気づいた、情報整理と道具選びの考え方

最近、ChatGPTやGeminiを触る時間が増えている。

それに伴って、「自分の情報管理、このままでいいんだっけ?」とか「作業環境、もっと良くできるんじゃないか?」という問いが、頭の中でぐるぐる回り始めた。

特に今、いちばん頭を悩ませているのが「Googleドライブのデータ整理」だ。

  • 「フォルダはどう分けるのが正解なんだろう?」
  • 「階層はあんまり深くしない方がいいって聞くけど、具体的にどうする?」
  • 「どこまで細かく管理すれば気が済むんだ、自分……」

考えれば考えるほど正解が分からなくなる。

でも、あるときふと気づいた。

私はいつの間にか「綺麗なフォルダ構造を作ること」自体を目的にしてしまっていたのではないか。

本当の目的は、「必要な情報が、必要なときに、すぐ目の前に出てくること」のはずなのに。

完璧なフォルダ分けなんて、最初から無理だった

とりあえず、まずは自分の生活に合わせて大枠の分類を3つ作ってみた。

  1. ブログ・副業関連:アウトプットやネタのメモ
  2. プライベート:趣味や行きたい場所のリスト
  3. 家族関連:契約書や、いざという時に必要な書類

これで整ったと思ったのも束の間、すぐに壁にぶつかった。

「ブログのネタでもあるし、家族で行きたい場所のメモでもある」といった、どちらにも当てはまるグレーゾーンなデータが出てきたのだ。

ここで「どこに入れよう?」と迷っている時間が、すでに無駄である。

逃げ道として「インボックス(一時保管)」フォルダも作ってみたが、結局そこが「あとで整理する」という名のゴミ箱になってしまった。

ここでようやく諦めがついた。

暮らしや思考は常に動いているのだから、最初から完璧な分類システムを作るなんて無理なのだ。

最近はGoogleドライブの検索機能も優秀だし、「最悪、検索すれば出てくる」と割り切るくらいが、精神衛生上ちょうどいいと思い始めている。

「道具のせい」にしたくなる誘惑

一方で、AIを日常的に使っていると、別の物欲(あるいは言い訳)が湧いてくる。

「もっと処理の速い、スペックの高いスマホがあれば効率が上がるのでは?」

「画面の大きい最新のタブレットがあれば、もっとインプットが捗る気がする」

最新のガジェットを揃えれば、自分の能力までアップするような錯覚に陥る。

でも、デスクの上の現実に目を戻してみると、今使っているスマホもPCも、性能を100%使いこなせているわけではない。今ある環境でできることは、まだまだ山ほどある。

AIは「検索窓」じゃなくて「私の脳の外部メモリ」

特に最近、ChatGPTやGeminiの使い方を「ググるための道具」から、「自分の脳みそを整理するための壁打ち相手」に変えてから、考え方が変わった。

「フォルダ整理がうまくいかなくてモヤモヤするんだけど、どう思う?」

「ブログの記事を書きたいけれど、テーマがまとまらない」

こういう、まとまっていない独り言をそのままAIにぶつけてみる。

するとAIは、とっ散らかった思考を「こういうことですか?」と整理して差し出してくれる。

これには、デバイスのスペックが最新かどうかは全く関係ない。

今ある環境のままで、自分の脳の処理能力を何倍にも引き上げることができている。本当に必要なのは「新しい道具」ではなく、「今ある道具で、どれだけ深く自分と向き合えるか」だったのだ。

まとめ:正解探しの旅をやめて、散らかしながら進もう

今回のフォルダ整理のドタバタと、ガジェットへの物欲を通じて、つくづく思った。

効率化のために「完成された正解」を探すのは、もうやめよう。

最初から100点満点のシステムなんて存在しない。

「ちょっと使いづらいな」と思ったら、その都度ルールを書き換えて、自分に馴染む形に変えていく。

その泥臭い試行錯誤のプロセス自体が、実は一番面白い部分なのかもしれない。

これからも、スマートな成功事例ではなく、「今日もこんなことで迷っています」というリアルな途中経過を記録していきたい。

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