扶養控除・手取り最大化シミュレーター(2026年改正対応版)

このページでは、夫婦の年収や控除(iDeCo・保険など)に合わせて、「結局、わが家の場合はどちらが子どもを扶養に入れるのが最もお得なのか」を、手取り額ベースで試算できます。

一般的によく言われる「年収が高い方が扶養すべき」という定説も、自治体の独自手当や会社の扶養手当、iDeCoの掛金などの条件が加わると、実は逆転することがあります。わが家の「実態」に近い数字で、納得感のある選択をするための判断材料としてお使いください。


シミュレーターの準備物

手元に以下の資料があれあるとより近い数字が確認できます。
※なくても概算は計算できます。

  • 夫婦それぞれの最新の源泉徴収票または確定申告書の控え
  • 給与明細(会社の扶養手当の月額を確認するため)
  • iDeCoの掛金額や生命保険料・地震保険料の払込証明書
  • 大学生などのお子さんがいる場合は、その子の年間収入(見込み額)

子の条件設定(サイドバー)

画面左側のサイドバー(スマホの場合は上部のメニュー<<)から、扶養に入れるお子さんの情報を入力します。

  • 一般扶養: 高校生など(16歳以上19歳未満)の人数を入力します。
  • 特定扶養: 大学生など(19歳以上23歳未満)の人数を入力します。
  • 子の年収(額面): 特定扶養の人数を入力すると、お子さんごとの年収入力欄が表示されます。ここにアルバイト等の年間収入を入力することで、2026年度改正想定の「なだらかに減少する控除額」が自動計算されます。
  • 判定用所得の確認: 入力欄の下に表示される「判定用所得」が、税制上の基準となる数値です。151万円を超えると親の控除額が減り始める様子がリアルタイムで確認できます。

夫婦それぞれの情報の入力

メイン画面の左右に分かれた入力欄に、夫婦それぞれの現状を入力します。

  • 基本の年収: 残業代や賞与を含めた、社会保険料控除前の「総支給額(額面)」を入力してください。
  • 会社の扶養手当: ここには「扶養に入れた場合に会社から支給される手当」の月額を入力します。この数値は税金以上に手取り額を左右する大きな要因となります。
  • 社会保険料: デフォルトで年収の15%が自動計算されますが、源泉徴収票の数値に合わせるとより精度が上がります。
  • 各所得控除: 生命保険料、地震保険料、iDeCoの年間掛金を入力します。

結果の判定と活用方法

すべての数値を入力すると、画面下部に判定結果が表示されます。

  • 最適パターンの提示: 「夫が扶養に入れる場合(パターンA)」と「妻が扶養に入れる場合(パターンB)」を比較し、世帯全体の手取り額が多くなる方を自動で判定します。
  • 手取り差額の確認: 年間で何円の差が出るかが表示されます。
  • 詳細比較表: 夫・妻それぞれの「課税所得」や「納税額(所得税・住民税の合計)」が一覧表で表示されます。

データの取り扱いについて

  • プライバシー: 入力した数値は、利用しているブラウザ内でのみ計算処理されます。サーバー側にデータが保存されたり、外部に送信されたりすることはありません。
  • 概算の性質: 2026年度改正想定のロジックに基づいた試算ですが、住宅ローン控除やふるさと納税などは含んでいません。最終的な判断の「目安」として活用してください。

シミュレーター本体

別の画面でやりたい方は、以下のリンクをクリックすると、シミュレーター画面が全画面で開きます。

⚖️ シミュレーターを起動する(別タブで開く)

「そもそもなぜこの試算が必要なのか?」「扶養手当の仕組みはどうなっているのか?」といった詳しい背景や解説については、こちらの解説記事(内部リンク:子どもの扶養控除|共働き夫婦、どっちに入れるのが「正解」か検証した)もあわせてご覧ください。

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