大学生のマイナンバーカードで顔認証が通らない?中学生の写真のままだと起きる問題

娘の大学進学に伴い、子どものサブ口座としてゆうちょ銀行の口座を開設することしました。スマホアプリを使えば自宅で完結する時代ですが、手続きの最後の最後で思わぬトラブルにつまずきました。

同じようにオンラインでの本人確認(eKYC)でエラーになり、原因を探している方の参考になればと、わが家で起きた事象と対応策を記録しておきます。

ゆうちょ銀行アプリで口座を作ろうとして起きたトラブル

スマホの「ゆうちょ手続きアプリ」を使って口座開設の入力作業を進めました。順調に進んでいたものの、最終段階である「マイナンバーカードのICチップ読み取り」と「スマホカメラでの顔認証」のステップでエラーが連発しました。

撮影角度を変えたり、照明を明るくしたり、メイクが原因かとすっぴんで試したりと、何度やり直しても顔認証が通りません。

原因はスマホのカメラやアプリの不具合ではなく、マイナンバーカードに登録されている「写真」でした。カードを作ったのが中学生の頃だったため、現在の顔と写真の顔が一致しないとシステムに判定されていたのです。

成長期を挟むと顔認証が通らなくなる理由

マイナンバーカードは発行から長期間(未成年は5年)有効ですが、中学生から大学生になるまでの数年間は、身体的な変化が大きい時期です。

中学生の頃の写真と現在を比較すると、以下のような変化があります。

  • 顔の輪郭や骨格の成長
  • 髪型の大幅な変更
  • メイクの有無
  • 全体的な大人っぽさなど年齢による変化

現在のスマホの顔認証システムは精度が高いため、これらの変化要素が重なると「別人の可能性あり」と判断され、セキュリティ上、手続きが先に進めなくなってしまいます。

顔認証でエラーになった後の具体的な対応策

アプリでの手続きがシステム上ブロックされてしまった場合、対応策は基本的に以下の2つになります。

  • 窓口で口座開設手続きをするアプリなどのオンライン手続きを諦め、直接金融機関の窓口へ出向いて対面で本人確認をしてもらう方法です。
  • マイナンバーカードの写真を更新する役所でマイナンバーカードの写真を現在のものに変更し、再度オンラインで手続きをする方法です。根本的な解決になりますが、役所での手続き時間やカードの再発行(写真変更に伴うもの)に日数がかかります。

わが家の場合は、進学準備で急ぎで口座が必要だったため、今回は郵便局の窓口へ足を運んで手続きをする形で対応しました。対面であれば、現在の容姿と写真に多少のギャップがあっても、総合的に本人確認を行ってもらえます。

これから大学進学・新生活を迎える家庭への注意点

最近はさまざまな手続きがオンライン化されており、その多くで「マイナンバーカード(または免許証)+スマホでの顔認証」が求められます。

中学生の頃に作ったマイナンバーカードをそのまま使っている場合、以下の手続きで顔認証のステップで止まる可能性があります。

  • 銀行口座の開設
  • 証券口座の開設
  • キャッシュレス決済アプリの本人確認
  • 携帯電話(スマホ)の契約や名義変更

手軽に済ませるつもりのオンライン手続きで時間を取られないよう、手元にあるマイナンバーカードの写真が、現在の顔とどれくらい違っているか、事前に確認しておくことをおすすめします。

進学前に確認しておきたい手続きリスト

今回の経験を踏まえ、大学進学や一人暮らしなど、生活環境が大きく変わる前に確認・準備しておくとスムーズなものをリストアップしておきます。

  • 銀行口座の準備(生活費用のメイン口座、バイトや仕送り用のサブ口座など)
  • マイナンバーカードの写真と有効期限(必要であれば余裕を持って更新)
  • スマホの契約状況(親名義から本人名義への変更手続きなど)
  • 学生用クレジットカードやデビットカードの発行(キャッシュレス生活への備え)

手続きがオンラインで完結するのは便利ですが、前提となる「本人確認書類のアップデート」が見落としがちになります。進学準備のチェックリストの一つとして、少しでも参考になれば幸いです。

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