千田琢哉さんの「学校は負けに行く場所。」があまりにも名書なので、いてもたってもいられなくなり、この記事を書くことにしました。
ぼくはこの本が気に入りすぎてKindle版と紙の書籍の両方を購入しました。
それほどの名書なので簡単に5%ほど紹介しておきます。
千田琢哉著:学校は負けに行く場所。
以下に要所を引用します。
「落ちこぼれたら将来大変なことになるよ! 」と嘘を教えない。
「落ちこぼれたら将来大変なことになるよ! 」と脅してくる大人たちは、「もし落ちこぼれなくても、結局この程度なの? 」という大人ばかりのはずだ。
遅い足は速くならないし、悪い頭も良くならない。
高校の教師たちが教えてくれたのは、努力してできたことが自分の才能ではなく、努力しなくてもできたことが自分の才能だという事実だ。
「勉強しなさい! 」と吠えるより、自分が子どもの倍勉強する背中を見せる。
本気で子どもに勉強させたかったら、「勉強しなさい! 」と絶対に言わないことだ。
「勉強しなさい! 」と吠えるより、あなたが子どもの倍勉強する背中を見せることだ。
自分がこっそり勉強していれば、子どもは必ずそれを真似する。
勉強すのは将来役立つからではない。勉強が楽しいからだ。
勉強は楽しいからするものであって、役立つからするものではない。
まとめ
「勉強は楽しいからするものであって、役立つからするものではない。」ってのはまさにその通りですね。
ぼく自身を振り返ってみても、楽しくてやっている読書は続けているという意識はまったくありません。
それでは、最後にこの本の中で一番気に入っているフレーズをご紹介します。
放っておいても本を読む子になったら、とりあえず子育ては成功。
いまのところ、ぼくの子どもは放っていても本を読む子に育っています。
だからこそKindle版と紙の書籍の両方を買ったんです。
Kindle版を買った理由は、スマホにいれていつでも自分が読めるように。
紙の書籍を買った理由は、本棚に置いておくため。
「なぜわざわざ本棚に置いておく必要があるのか」と思いました?
必要があるんです。
本棚に置いておく理由は、子どもが読むためです。
家の本棚に置いてあれば家族はいつでも読むことができますから。
以上、フジー( @FMasanory )でした。
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