キッザニア はじめての人のための攻略ガイド【親のすごし方・やるべきこと・やってはいけないこと】

今回は、キッザニア甲子園に行ってみて感じた親のすごし方についてまとめておきます。

キッザニアでは「子どもの自主性」をもっとも大切にしていますので過度の親の介入は避けるべきです。しかし、実際に子どもたちに思う存分楽しんでもらうためには若干のアドバイスが必要かとも思います。

行き過ぎた干渉しないでうまくアドバイスするためのコツとして参考にして頂ければ幸いです。

親は優秀なマネージャーになるべき

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キッザニアでの親の仕事はタイムマネジメント

これに尽きるといってもいいでしょう。子どもの望むお仕事をいかに効率よくまわれるかが満足度に大きく影響します。

人気の高いお仕事に予約を入れつつ空いた時間でうまく他の仕事を体験するための注意事項をご共有します。

第一志望は必ずおさえる

当然といえば当然ですが、事前にこどもが第一志望はとしているお仕事は真っ先に予約して下さい。

混雑してしるときはもちろんですが、空いているときでもです。

子どもにとって「1番やりたいことが絶対にできる」という安心感はものすごい大切です。

第一志望をおさえている安心感があれば、他ができなかったとしても「1番やりたかった◯◯はできたね。」と楽しい思い出として後で話すことができます。

せっかく遊んだのに後悔だけが残るような結果にはしたくないですから。

親がさせたいことを押し付けない

キッザニアでは90種類上のお仕事が体験できます。

お仕事の中には「ぜひこれはやってほしい」と親の方が思うものもありますが、決して強要してはいけません。

楽しく過ごすことを目的に来ているのに「あれやれ、これやれ。」を言ってしまったら子どもの気持ちも台無しです。

とは言え、子どもだけに任せっきりにしておくと

お菓子工場→ビザショップ→ベーカリー→バームクーヘンショップ→ソフトクリームショップ

みたいにおやつがもらえるところばっかり偏ってしまう恐れがあります。

実際に目の前におやつがあると欲しくなるのは仕方ないですから。

そこをうまく

「さっきも食べ物やったからちょっと違うのやってみよっか? 」

「お菓子なら後で買ってあげるから」

と誘導するのは必要です。押し付けにないようにうまく誘導してください

食事はきちんと食べる

時間がもったいないからといって食事を抜くのはやめましょう。

特に第1部は9:00~15:00なので昼食がもろにかかります。12時ぴったりは食べれないこともありますが、早めでも遅めでもいいので食事はしてください。

大人であれば1食くらいなんとでもなりますが、子どものためにはよくない。成長がどうのうこうの言うつもりはありませんが、何より大人もこどもも「お腹が減ると不機嫌」になります。

イライラしてたら楽しくないですから。

時間を気にし過ぎない

上記の食事のところにも書きましたが「時間がもったいない」この言葉は危険です。

たしかに「せっかく来たんだから、たくさん体験させたい」その気持ちはわかります。しかし、「そんなことしてたら時間がもったいない、やめなさい! 」と剣幕になって叱ってはいけません。それこそ台無しです。

うちの息子が銀行で口座をつくるために並んでいたとき、後ろに並んでいた男の子のお母さんが

「口座なんか作ってる暇があったら他のに並びなさい! まだやってないことあるじゃない! 時間がもったいない! 口座なんてムダッ! 」

とお子さんを叱っていました。

言いたいことはわかるのですが、ぼくは「口座を作るのも体験じゃないのかな」と思いながら口には出しませんでした。

うちの息子は無事口座を作る体験ができたのでよかったなぁと……。

まとめ

キッザニアは楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。

引用元:キッザニアとは|【公式】キッザニア甲子園(KidZania Koshien)

と公式ホームページにも書いてあるように、主役はこどもたちです。

こどもたちの自主性を育みながら効率よくするためのちょこっとアドバイスができれば大人もこどもも満足できます。

くれぐれも叱ったり怒ったり、押し付けたりしないでくださいね。

以上、フジー( @FMasanory )でした。

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