今現在、プロであろうがなかろうが、1日のアクセス数がいくつであろうと、ブログを書いているすべての人に届けたい。
そんな本を見つけました。
「クリエイティブの授業」を引用とともにご共有します。
目次
クリエイティブの授業をはじめよう
まずは「この本が誰のために書かれたものなのか」を本書から引用させてもらいます。
これから紹介するアイデアは、人生や仕事を
ちょっぴりクリエイティブにしたいと思っている人なら、
誰でも取り入れられる(そう、つまり全員だ)。
一言でいえば、この本は君のためにある。
君が誰なのか、何を作っているのかは関係ない。
さぁ、始めよう。
もうおわかりですね。
この本は、ぼくらのために書かれたものです。
オリジナルは存在しない
小説家のジョナサン・レセムがこんなことを言っている。「何かを”オリジナル”と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけなんだ」
ぼくは、小説家のジョナサン・レセムのことなんてまったく知りません。でも、言ってることはよく分かる。
自分の知識を他の知っている人に話せば、「そんなことはもう知ってるよ」とあしらわれることになります。
でも、その知識を知らない誰かに話せば「教えてくれてありがとう」と感謝されるかもしれません。
結局は、誰に話したかが大切で、何を話したかは、さほど重要ではないってこと。
できるまでは、できるフリ
簡単に言えば、「できるまでは、できるフリをしろ」ってことさ。
僕はこのフレーズが大好きだ。解釈は2通りある。
- なりたい自分になれるまで、そのフリをしろ。みんなが自分の思い通りに見てくれるまで、その自分を演じろ。
- 実際に何かを作れるようになるまで、作っているフリをしろ。
「できるまでは、できるフリをしろ」この言葉を著者は大好きだと言っています。そして、ぼくも大好きです。
ぼくがこれまで読んできた多くの自己啓発書にも同じようなことが書いてありました。
- 夢は未来完了形で語りなさい
- すでに夢を叶えた自分なら、今の自分になんてアドバイスするだろうか、を考えてみるといい。
など、他にも同じような意味の言葉はたくさんあります。
多くの成功者が口をそろえて言っていることなら、さっさと取り入れるべきでしょう。
ぼくは、できるフリをします。今日からトップブロガーのフリを。読者のみんながそう思ってくれるまで、トップブロガーの自分を演じますのでよろしくお願いします。
コピーする
作家のウィルソン・ミズナ―は、「1人の作家をコピーするのは盗作だが、何人もの作家をコピーするのは研究だ」と言っている。かつて、漫画家のゲイリー・パンターがこんなことを言ったのを覚えている。「君がたった1人の影響しか受けていなければ、君は第2の◯◯と呼ばれるだろう。だが、100人から盗んでしまえば、”君はオリジナルだ”と言われるのだ」の
これまた、作家のウィルソン・ミズナ―も漫画家のゲイリー・パンターも、ぼくはまったく知りません。
ただ、言っていることには納得できる。
まだまだ、ぼくは研究対象が少なく盗む相手をもっと探さないといけません。有名なプロブロガーの方々に”あなたの技術を盗みます”という犯行予告の文書を送らせてもらいましょうかね。(怪盗キッドみたいに)
無名を楽しむ
無名ならプレッシャーもない。やりたい放題だ。何だって試せる。楽しみのためだけに。無名なら、スキルアップの邪魔になるものなんてなにもない。世間体を保つ必要もない。高額な給与を払うこともない。株主に気を遣うこともない。エージェントから催促のメールが届くこともない。つきまとわれる心配もない。
うん。ぼくは無名でよかった。
これからなんでも挑戦できるじゃないか。
やりたい放題じゃないか
あぁ~、無名でよかったんだ。
今のうちに無名を存分に楽しんでおかなければ。(……これから有名になるのだから)
評価を求めない
相手が君の作品を見てくれるかどうかはわからない。返信が来るかもしれないし、来ないかもしれない。大切なのは、見返りなんて期待せずに、相手に賞賛を示し、そこから新しい作品を作ることだ。
いいですねぇ。この期待しない生き方。大いに賛成です。ぼくは、この期待せずに自分のやるべきことに向き合うってのはすでに身についています。
この「期待しない生き方」については下記の過去記事にも詳しく書いています。
1日1ページ
作品の制作やキャリアの構築には、小さな努力をコツコツと積み重ねることが必要だ。「1日1ページ」というとたいしたことには思えないけど、それを365日続ければ、立派な小説になる。
この部分も大いに共感です。今日まさにぼくはこのブログのタイトルを変えました。
少しづつ、でも確実に5%の成長をしよう
そんな意味を込めて「ほんの5%」というブログタイトルにしています。
詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ↓
今回の5%(まとめ)
クリエイティブになりたければ、まずオリジナルという幻想を捨てることです。
「世の中にはオリジナルなものなんてない」
そう言い切ってもいいでしょう。
そして、たった1人からパクるのではなく、100人からパクりましょう。
以上、フジイマサノリ( @masanori_ver3 )でした。
《 追伸 》
これから、有名ブロガーの方に送る犯行予告の文章を考えます。
紹介書籍
クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST “君がつくるべきもの”をつくれるようになるために
もうひと記事いかがですか?
人気記事はこちら
- 批判の90%は取るに足らない「バカげたこと」や「カス」である。(スタージョンの法則):その他役立つ法則のまとめ
- 誹謗中傷は救いを求める心の叫び! :『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか(イケダハヤト著)』の書評
- 読書好きならKindlePaperwhite(キンドルペーパーホワイト)を買うべきたった1つの理由
こちらもオススメ記事
- 【自己啓発本 10選】 2000冊以上の本を読んだ ぼくが厳選してご紹介!
- 教師が聖職者という期待をもう辞めませんか!?小学生の親として思うこと。
- この10冊であなたのブログが変わる!? 読めばアクセスアップにつながる本10選!
- はてなブックマーク(はてブ)を50以上獲得するための5つの戦略(仮説)
- ストレングスファインダーで自分の「強み」を診断した。あと無料サイトの診断もね。