看護師をするお母さんへの娘からの手紙 【保存】

うちの娘(8才)が書いたお母さんへの手紙を転載しておきます。

この記事ついては、「誰かに見せるため」ではなく「我が家の思い出のひとコマ」という感覚での投稿です。WEB上に残しておくことで永久的に保存し、あとから自分が見返しやすいようにすることを目的としています。

がんばっているおかあさんへ

わたしのおかあさんは、看護師(かんごし)さんです。病気や大けがをした人が、すぐになおるように、おせわをしています。病気の人や大けがをした人が、安心して治療(ちりょう)をうけられるように、夜中まではたらいていることもあります。一生懸命(いっしょうけんめい)患者(かんじゃ)さんのためにはたらいているおかあさんは、とてもかっこいいので、わたしの自慢(じまん)です。

だけど、おかあさんのいない夜は、とてもさみしいです。さみしくても、わたしは心のなかでぐっとがまんして、
「がんばってね。」
と言って、仕事(しごと)に行くおかあさんを見おくります。おかあさんががんばると、たくさんの患者(かんじゃ)さんが早く元気になります。そうすると、とてもうれしいそうです。だから、わたしは、おかあさんをいつも応援(おうえん)しています。

おかあさんがお休みの日は、やっぱりうれしいです。それは、おかあさんといっしょにねられるからです。おかあさんが夜勤(やきん)でいないときは、さみしくてなかなかねられません。でも、おかあさんがいるときは、安心できるから、すぐねられます。本当は、毎日、おかあさんといっしょにねたいけど、いそがしいおかあさんに、むりを言ったらかわいそうだから、ぐっとなみだをこらえて、がまんしています。

おかあさんは、仕事(しごと)をがんばって、つかれて帰ってくるので、わたしはおいしい夕ごはんをつくってあげたいです。わたしは、おかあさんの料理(りょうり)の中で、おみそしるが一番すきだから、おみそしるをつくりたいです。さつまいもとたまねぎとにんじんとわかめが入った栄養(えいよう)たっぷりのスペシャルなおみそしるです。栄養(えいよう)たっぷりだから、きっとおかあさんのつかれもふきとぶと思います。でも、まだ一人でおみそしるをつくることができません。だから、今度(こんど)、おかあさんがお休みのときに、つくり方を教えてもらおうと思います。いろいろなお話をしながら、おいしいおみそしるのつくり方を教えてもらいたいです。そして、一人でつくれるようになったら、おかあさんが仕事(しごと)にいっている時に、こっそりつくっておかあさんをびっくりさせたいです。わたしがつくったおみそしるをたべながら、わたしが学校でがんばったことや、なかよしの友だちのことを、いっぱい話している様子(ようす)を想像(そうぞう)すると、ワクワクしてきます。

わたしは、おかあさんの姿(すがた)を見て、大人になって仕事(しごと)をはじめたら、昼も夜もだれかのためにがんばろうと思うようになりました。おかあさんのように、明るくがんばって、みんなを笑顔(えがお)にできる人になりたいです。

まとめ

これでこの文章が保存できました。

ちょっとひらがなが多すぎて読みにくい部分は漢字に変えましたが、( )書きで原文ではひらがなだったところがわかるようにしてあります。これで、どの程度の漢字を習っていたかもわかる。

今回は、以上です。

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